支援物資の確保はなぜ重要か

性と生殖に関する権利(RR)を保障するためには、避妊薬(具)、コンドーム、医薬品、その他の機材が確実に提供されることが必要不可欠です。

女性、若者、そしてカップルが、性と生殖に関する支援物資を手に入れられないと様々な問題が発生します。

  • 若年結婚をした10代の女児が、意図しない妊娠による傷害が原因で、障害を持ち、働くことができなくなってしまいます。
  • お母さんがコンドームを入手することができなかったためにHIVに感染したり、HIVの母子感染を防ぐ医薬品を服用できないと、乳児は生まれる前から HIVに感染する確率が高くなります。
  • ヘルスワーカーが治療に必要な薬を手に入れられないために、女性が出産直後の出血が原因で命を落とします。
  • 帝王切開によって妻の命を守るため、夫は、医師の指示を受け、外科手術用の手袋やその他必要なものを必死になって買いに走らなくてはなりません。

つまり、ミレニアム開発目標(MDGs)を達成するためには、必要な支援物資を調達することが重要です。

性と生殖に関する健康関連の物資には、避妊薬(具)、コンドーム、妊娠や出産の時に必要な医薬品、そして手術用具などが含まれます。これらは、意図しない妊娠をなくし、すべての出産が安全に行われ、すべての人がHIV/ エイズや性感染症の脅威にさらされることなく生活することができるようにするために必要な物資なのです。