所長からのメッセージ2012年1月

国連人口基金 東京事務所長 佐崎淳子からのメッセージ

2012年の皆様のご多幸とご活躍をお祈り申し上げます

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

まず、2011年を振り返りますと、3月11日の東日本大震災は日本のみならず、世界においても大きな衝撃を与えました。東北地方を中心とした甚大な被害に対して、日本各地からだけでなく日本が支援を行っている途上国も含めた世界各国からも温かい支援が集まり、日本と世界がつながり支え合っていることを教えてくれました。国連人口基金は、被災地の女性と妊産婦に向けた支援パッケージを送り、微力ながら支援をさせて頂きました。

10月31日には世界人口が70億人に達しました。国連人口基金ではこの「70億人の世界」に生きることの意味を問い、地球規模の課題の解決に向けて、まずは身近なことから一人ひとりがアクションを起こしていくことを呼びかけるキャンペーンを実施しました。

日本国内で行った「70億人の世界×70億人のアクション」キャンペーンでは、3500名以上の方がアクションを宣言して下さり、キャンペーンの一環として、10月31日に生まれた赤ちゃんに対して発行する「70億人目の赤ちゃん認定証」には2500通以上のご応募を頂きました。皆さまからの温かいご支援に感謝するとともに、お礼申し上げます。12月末でキャンペーンは終了しましたが、今後とも、より多くの方々と共に、この地球が直面する課題の解決に向けた活動を続けて参ります。

昨年、国連人口基金の事務局長に就任したババトゥンデ・オショティメインは、企業やそのほか民間セクターとの協力を、これまで以上に促進しようという方針を示しております。東京事務所においても、貧困削減や持続可能な開発、性と生殖に関する健康と権利(SRH/RR)の推進、女性のエンパワーメント(女性の能力強化を通じた社会的地位の向上)に向けて、より一層の努力をして参ります。

今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう、スタッフ一同とともに心よりお願い申し上げると共に、2012年の皆様のご多幸とご活躍をお祈り申し上げます。


Last updated: 2012-01-10