活動カレンダー 2009年7月

●○● 2009年6月22日から2010年7月11日にかけて、「お母さんの命を守るキャンペーン」を実施しました。このキャンペーン期間中、妊産婦の健康を守るために様々な啓発活動を行いました。このキャンペーンに関する詳細はこちらからご覧ください。●○●

4日 シンポジウム「お母さんと子どものために~私たちができること~」 [東京]

日時:2009年7月4日(土)13:30~17:00
場所:国連大学本部ビル3階 ウ・タントホール
主催:お茶の水女子大学
共催:HANDS、国連人口基金東京事務所

活動カレンダー 2009年7月(1)

↑会場の様子

お茶の水女子大学主催、国連人口基金東京事務所、HANDS共催で、シンポジウム「お母さんと子どものために~私たちができること~」を開催致しました。

このシンポジウムは、開発途上国のお母さんや子どもを取り巻く現状を知り、日本にいる私たちから世界のお母さんと子どものためにできることは何か、考えるきっかけとするために企画されました。


活動カレンダー 2009年7月(2)

おことばをお述べになる妃殿下

シンポジウムには、秋篠宮妃殿下の御臨席を仰ぎ、世界のお母さんや子どもたちに心をお寄せになったおことばを賜り、関係者を含め390名の方々にご参加いただきました。女性、大学生をはじめ、今回は無料託児サービスを設置したため、主婦の方にも多くお越し頂きました。


活動カレンダー 2009年7月(3)

第1部パネリスト
左から西川氏、北谷氏、駿渓氏、溝上氏

第1部では、東京事務所長の池上がモデレーターを務め、開発途上国で生きるお母さんたちの現状や課題、そしてとるべき対策を中心にパネリストにお話し頂きました。


活動カレンダー 2009年7月(4)

託児ルーム

各パネリストの発表の後に、参加者から質問を受け付けました。「日本にいる私たちに何ができますか?」という質問に、パネリストは「女性の教育向上のための支援を行う」や「治療薬を購入するための寄付を行う」、または「周りの人たちに自分が見聞きしたことを伝える」などをそれぞれ挙げました。


活動カレンダー 2009年7月(5)

↑第2部の様子

第2部では、若者に向けて、世界のお母さんのために日本では何ができるのかメッセージを送ると同時に、女子大の学生や卒業生が、自分たちの活動について発表を行いました。

参加者の方からは、「海外では何もできなかったけれど日本ならまだたくさんできることがある」と学生スピーカーの1人が話していたのが印象的だった、という感想も頂きました。







開会挨拶:羽入 佐和子(お茶の水女子大学長)
秋篠宮妃殿下のおことば
【第一部】『世界の現場を知る』
 モデレーター:池上清子(国連人口基金東京事務所所長)
   パネリスト:西川光子(NHK国際部記者)
          :北谷勝秀(NPO2050 理事長)
          :駿渓トロペカイ(希望の学校 代表)
          :溝上芳恵(HANDS プログラム兼マーケティング・オフィサー)
【第二部】『日本の現場:私たちができること』
 モデレーター:中村安秀(大阪大学教授/HANDS 代表理事)
   パネリスト:内海成治(お茶の水女子大学教授)
         :北村邦夫(日本家族計画協会クリニック所長)
         :畑川悠子(津田塾大学 4年生)
         :西村幹子(東京女子大学 卒業生)
         :佐藤恵依子(奈良女子大学 3年生)
         :豊永優美(お茶の水女子大学 3年生)


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アフガニスタン・レインボープロジェクト Rainbow Project for Afghanistan ~Speaking about Mums and Kids~ [東京]

日時:2009年7月4日(土) 17:00~20:00
場所:国連大学ビル 広場

活動カレンダー 2009年7月(6)

東京ローソクの担当者からろ
うそくの作り方について説明を
お受けになられる妃殿下
©Eri Oishi

6/29(月)より開始した世界人口デー記念特別展示「アフガニスタンのお母さん」の関連イベント、「アフガニスタン・レインボープロジェクト Rainbow Project for Afghanistan ~Speaking about Mums and Kids~」を、国連大学ビル前広場で実施しました。

灯りの乏しい夜を過ごしているアフガニスタンの子どもたちのために、「光を送ろう」をテーマに企画された今回のレインボープロジェクト。

イベントのひとつとして行われたキャンドル・ワークショップには、シンポジウム「お母さんと子どものために」に御臨席を賜った秋篠宮妃殿下にもお立ち寄りいただきました。妃殿下には、使用済みの油からろうそくを作る方法、また作成したろうそくは、アフガニスタンの子どもたちに向けて送られることについて説明いたしました。

キャンドル・ワークショップは、特に子どもたちに人気があり、お母さんやお父さんと一緒に楽しみながらろうそくを作っていました。また、来場者の方々には、ろうそくやクレヨンを多数お持ちいただきました。これらはすべてアフガニスタンの子どもたちに送られます。


活動カレンダー 2009年7月(16)

↑ワークショップの様子


活動カレンダー 2009年7月(7)

↑キャンドルが一斉にライトアッ
プされました

広場中央には、ステージが設置され、トークショーとライブが行われました。日没後には、来場した皆さんが作ったろうそくをステージ脇に並べて点灯。アフガニスタン大使に登壇していただき、ろうそくに点火していただきました。キャンドルでライトアップされたステージは幻想的で、道行く人も足を止めてゲストのトークやライブに耳を傾けていました。


活動カレンダー 2009年7月(8)

ステージにて東京事務所長補佐がキャ
ンペーンを説明しました

TOKYO FMのパーソナリティー石川實氏がホストを務めるトークショーに、当事務所の所長補佐である上野が出演し、国連人口基金の活動や、「お母さんの命を守るキャンペーン」 について、また日本にいる私たちができる国際協力についてお話しました。

屋台やその他イベント会場内での売上の10%は、寄付としてアフガニスタンへのろうそくやクレヨンの輸送費に当てられます。
当事務所も、より多くの方に国連人口基金の活動や「お母さんの命を守るキャンペーン」について知ってもらうため、会場にブースを設けました。興味を持って熱心に話を聞いて下さった方、キャンペーンのサポーター登録をして下さった方、どうもありがとうございました!

●トークショー
石川實氏(TOKYO FM パーソナリティー)、後藤健二氏(ジャーナリスト)、駿渓トロペカイ氏(アフガニスタン女性の教育支援NGO代表)をお招きし、アフガニスタンの今と日本の関わりについてお話いただきました。
●キャンドルワークショップ 
「アフガニスタンの子どもたちに光を送ろう」をテーマに、廃油からろうそくを制作する体験ワークショップ。作ったろうそくは、来場者に持参してもらったろうそくとともに、アフガニスタンに送られます。
●キャンドルライブ
キャンドルでライトアップされたステージで行うアコースティック・ライブ。地球環境にも配慮し、ステージで使用する電気はすべてバイオディーゼル燃料を使用します。
●エスニック屋台村
アフガニスタン料理をはじめとして、エスニック料理の屋台が並びます。食べ物を通した文化交流です。


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6日 NHK教育テレビ「視点・論点」

放送日時:2009年7月6日(月)22:50-23:00
     2009年7月7日(火)4:20-4:30

活動カレンダー 2009年7月(9)

7月11日の「世界人口デー」を前に、当事務所長池上がNHKの「視点・論点」に出演しました。68億人を越えた世界人口の話から、開発途上国の妊産婦の現状について、またODAの支援の重要性などについても説明しています。


放送局:NHK教育テレビ
番組名:視点・論点


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7日 2009 年「世界人口デー」記者会見「経済危機とお母さんの命」 [東京]

日時:2009 年7 月7 日(火) 15:00~16:00
場所:日本記者クラブ 10 階ホールB
主催:国連人口基金東京事務所、(財)ジョイセフ、人口問題協議会

活動カレンダー 2009年7月(10)

(左から)勝間氏、池上、明石氏

7 月11 日の「世界人口デー」を前に、7 月7 日(火)、国連人口基金東京事務所は、ジョイセフ、人口問題協議会とともに、「世界人口デー」記者会見を実施しました。

国連人口基金は、経済危機を背景に、今年の「世界人口デー」のテーマを“Responding to the Economic Crisis: Investing in Women is a Smart Choice.(賢い選択:女性に投資し、経済危機に対応する)”と設定しました。

本記者会見では、「経済危機とお母さんの命」をテーマに、勝間和代氏と東京事務所長の池上が対談しました。経済危機が妊産婦や女性にもたらす影響について、池上がデータをもとに解説しながら、勝間氏にご自身の体験談や意見を交えながらお話頂きました。


活動カレンダー 2009年7月(11)

スーダンの現状を説明する勝間氏

勝間氏は、ご自身が関わっていらっしゃるChabo!の事業視察で訪問したスーダンで見た途上国の貧困や女性の置かれた現状や、また勝間氏の専門である経済的な視点から女性に投資することの重要性や具体的な事例についてご紹介頂きました。

最後に明石康氏が、途上国の現場におけるミクロ的な支援に加えて、政府などによるマクロ的な支援の両方の重要性を指摘し、日本政府に対し途上国の妊産婦の健康改善へ向けた更なる支援を求めました。

また、世界で50億人目の赤ちゃんはユーゴスラビアで生まれ、60億人目はボスニア・ヘルツェゴビナという2つの紛争地帯で生まれたことに言及し、「70億人目の赤ちゃんが生まれる頃には、紛争のない世界であってほしい」という言葉で記者会見を締めくくりました。

※「世界人口デー」とは:毎年7 月11 日。1987 年7 月11 日に世界人口が50 億人に達したことを記念して、1989 年に国連が制定。世界の人口問題に対し、関心を深めてもらうことを意図している。

【実施概要】
日時:2009 年7 月7 日(火) 15:00~16:00
場所:日本記者クラブ 10 階ホールB
主催:国連人口基金東京事務所、(財)ジョイセフ、人口問題協議会
テーマ:「経済危機とお母さんの命」
発表者:明石 康 (ジョイセフ・人口問題協議会会長、元国連事務次長)
     勝間 和代(経済評論家、公認会計士)
     池上 清子(国連人口基金(UNFPA)東京事務所長)


「世界人口デー」記者会見:参加報告

7 月7 日(火)に行われた国連人口基金(UNFPA)の「世界人口デー」記者会見に、模擬国連会議全日本大会運営事務局から事務総長の高内と渉外担当の岡田の2 名で参加しました。当記者会見はUNFPA 東京事務所が現在、実施している「お母さんの命を守るキャンペーン」の一環で行われました。第21 回模擬国連会議全日本大会もこのキャンペーンに協力しています。

記者会見では、まず池上所長から昨今の経済危機が開発途上国へ与える影響がどのようなものか、お話がありました。ミレニアム開発目標では、世界の貧困を半減することが目標として掲げられていますが、経済危機の影響によって1 日1.25 ドル以下で生活する人が5500 万人増えると予想されています。昨今の経済危機と言うと、アメリカのサブプライム問題や日本の景気のことばかりが連想されますが、開発途上国が置かれているより深刻な状況に驚かされました。

次に、南スーダンを視察した経験のある経済評論家の勝間和代氏が見た開発途上国における女性の現状についてのお話がありました。勝間氏の実体験や経済評論家としての視点を通じた意見は非常に目新しいものが多くありました。特に印象的だったのは、女性たちと会話をするときに「if」を使った会話が困難であったというお話でした。女性たちは、学校で十分な教育を受けられないために、単純な会話は可能でも、抽象的な話や仮定の話をすることが困難であるそうです。開発途上国では「食事の前に手を洗えば、感染症の予防ができる」とか、「避妊具を使用すれば、HIV/AIDS の予防ができる」といった衛生教育が重要ですが、開発途上国での衛生教育が予想以上に困難であることを改めて考えさせられるエピソードでした。

また、女性へ投資し、母親の教育レベルが向上することによって、家庭教育の水準が上がることは、将来世代の若者を育成するために重要であるというお話がありました。しかし、開発途上国では女性に対する投資が十分になされず、女性の置かれる状況はますます悪化していく悪循環があり、それが開発途上国の発展のボトルネックとなっていることが指摘されました。勝間氏の「女性へ投資することは将来世代への投資でもある」という説得力のある指摘に納得し、このように女性に対する投資の意味やメリットをあらゆる面から認め、多くの人が知っていくことが女性への投資に直接つながると感じました。

人口問題というと「人口爆発」や「少子化」など漠然としたイメージを抱いていましたが、人口問題はマクロであると同時にミクロな問題でもあると感じました。開発途上国では妊娠や出産といった生命の営みの中でお母さんが命を落としていく現実があり、これに対処するには病院や学校を建てるといった援助だけでなく、お母さんたち一人ひとりの権利や尊厳を保障する必要性を周りの一人ひとりが認識することが非常に重要です。また、先進国の少子化問題も、お母さんたちが自分の生き方を自由に選択できる社会をつくることが重要であり、この点で開発途上国の女性の問題と共通するところがあると思いました。

妊産婦の死亡率を引き下げるという大きな目標を達成するためには、一人ひとりの女性たちの生活へアプローチして問題を一つひとつ解決する、地道で時間のかかる努力が必要です。「私たち学生にできることはなんでしょうか」という質問に、池上所長と勝間氏は、海外でのボランティアに参加することも、政府の政策への意見を考えることも、学生のエネルギーや時間を使えばできることはたくさんあるというアドバイスを下さいました。

開発援助の主体としてすぐに連想するのは政府や国際機関ですが、NGO や企業が様々な形で国際協力に参加するように、学生にも学生としての参加の方法があると感じました。子どもに衛生教育をする際に使う人形を作って現地に送ることも、援助のためのお金を人形作成に使うことは難しいために、非常に役に立つことであると勝間氏がおっしゃったように、「そんなことが役に立つのか」ということでも、現場で非常に役に立つことがあると思います。そのような場面でこそ、学生の力は発揮されると感じました。

高内悠貴(Yuki TAKAUCHI)
第 21 回模擬国連会議全日本大会 事務総長

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7-10日 人口・開発分野ODA実施における説明責任の向上に向けた国会議員能力構築プロジェクト [東京]

日時:2009年7月7日(火)~10日(金)
主催:アジア人口・開発協会
後援:国連人口基金・外務省

7日から10日まで、アジア人口・開発協会主催「人口・開発分野ODA実施における説明責任の向上に向けた国会議員能力構築プロジェクト」が行われ、9日には東京事務所長の池上が開会挨拶を行いました。

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28日-9月27日 北区男女共同参画センター:パネル展示 [東京]

展示期間:7月28日(火)~9月27日(日) 月曜・祝日休館
開館時間:午前9時~午後9時(日曜のみ午後5時まで)

活動カレンダー 2009年7月(14)

7月28日(火)より、東京都北区男女共同参画センター内「スペースゆう」で国連人口基金パネル展示が行われています。国連人口基金の活動や 「お母さんの命を守るキャンペーン」に関連したパネルやバナーを展示しています。北区やお近くにお住まいの方は、是非足を運んでみて下さい。

展示場所:北区男女共同参画センター6階「スペースゆう」
     〒114-8501 東京都北区王子1-11-1
お問い合わせ:北区男女共同参画センター 03-3913-0161


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31日 TBS CS「TBSニュースバード

放送局:TBS CS
番組名:TBSニュースバード
放送日時:2009年7月30日(木)15時~15時45分・21時~21時45分

活動カレンダー 2009年7月(15)

国連人口基金(UNFPA)東京事務所長の池上が出演し、6月22日から国連人口基金が実施している、 「お母さんの命を守るキャンペーン」についてご紹介しました。

世界のお母さんがおかれている現状や、国連人口基金の取り組みを分かりやすく解説。ほかにも、キャンペーンの一環として行われた、世界人口デー記念特別展示「アフガニスタンのお母さん」(6月29日~7月17日)や、シンポジウム「お母さんと子どものために~私たちができること~」(7月4日)について報告しました。


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Last updated: 2009-07-01