活動カレンダー2013年9月

9月21日 AMDA講演『世界におけるジェンダーに基づく暴力』

9月21日、岡山市で、特定非営利活動法人アムダ(AMDA)ボランティアセンター・公益社団法人被害者サポートセンターおかやま(VSCO)主催の合同シンポジウム「女性の人権と相互扶助~自尊心を取り戻すためには~」が開催されました。
所長の佐崎が、スピーカーとして招かれ、世界におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)と国連の取り組みについて基調講演を行いました。同シンポジウムでは、市民、弁護士会、医療関係者、議員など約70人の方が参加し、女性の人権と社会的地位の向上をテーマに、活発な議論が行われました。

所長は、ジェンダーに基づく暴力(GBV)とは何か、国連安全保障理事会決議(UNSCR)1325号(2000年)に基づく国別行動計画(National Action Plan/NAP)、人口問題におけるジェンダー平等について講演しました。また、自然災害時のジェンダー不平等、GBVとリプロダクティブ・ヘルスなどについてボスニア、ネパール、エチオピア、ニジェールなどの貧困地域や東日本大震災などの国内での国連人口基金の活動事例を交えながら説明し、ジェンダーの課題やリプロダクティブ・ヘルスサービスの充実及び経済、教育、政治・社会・法律の側面から女性へのエンパワーメントの重要性を訴えました。

また、パネルディスカッションも行われ、参加者との積極的な議論が交わされました。
所長の佐崎は「岡山県での取り組みは、地域、コミュニティ、行政、メディア、医療機関など全てが連携したマルチセクトラルなサポートで、世界のモデルとなるようなすばらしい活動です」と話しました。

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9月16日 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第6回アジア太平洋人口会議に出席

9月16~20日、タイのバンコクで国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第6回アジア太平洋人口会議が開かれ、所長の佐崎が出席しました。

この会議は10年に1度開催され、各国の閣僚級の代表が出席、各国の取組を発表し、アジア太平洋地域における人口と開発に関する課題について検討するものです。日本からも代表団が参加し、会議に大きな貢献を果たしました。

今回の会議では47カ国からの出席者が、人口に関する問題の中でも優先的に取り組むべき課題を検討。5日間の議論の後、同会議は,「人口及び開発に関するアジア太平洋閣僚宣言」を38対3の賛成多数(1国が棄権)で採択しました。この宣言は、妊産婦の死亡を減らし、家族計画の利用を確実なものにし、HIVの感染を防ぐため、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスへの普遍的で公平なアクセスを保障すること呼びかけています。特に、女性と少女への暴力、早婚や強制的な結婚の廃絶を訴えるなどジェンダー平等を促進することを強調しています。
採択に反対したロシア、アゼルバイジャン、イランの3カ国は「性の権利(セクシュアル・ライツ)」、「性的指向と性自認(ジェンダー・アイデンティティ)」などの項目に異を唱えていました。

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9月5日 四ツ葉学園中等教育学校 講演

群馬県伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校の中等部2年生33名、教員3名が訪問され、所長の佐崎が講演を行いました。講演では国連人口基金の活動や開発途上国の抱えるリプロダクティブ・ヘルスの問題について話しました。途中、チャド共和国の妊娠や出産の状況に関する映像の鑑賞を行いました。また、所長の国連機関での勤務経験についても説明しました。

講演後の質疑応答では、国際機関で働くための心構えや、日本の晩婚化・晩産化とリプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する質問があり、活発な議論が行われました。

活動カレンダー2013年9月(1)

講演の様子                                                  


活動カレンダー2013年9月(2)

リプロダクティブ・ヘルスの問題について説明


活動カレンダー2013年9月(3)

活発な質疑応答が行われました


9月3日 Hellosmileプロジェクトからご支援いただいているモロッコの事業の進捗ご報告 

国連人口基金では各国の子宮頸がん予防に取り組んでおり、TOKYO FM主催、サンリオなどが協賛する子宮頸がん予防啓発プロジェクト「Hellosmile」から、2011年よりご寄付、ご支援をいただいています。

Hellosmileプロジェクトからのご寄付を活動資金に充当しているモロッコの「子宮頸がん早期発見プログラム」の進捗状況について、国連人口基金モロッコ事務所代表の薮田美恵子が来日し、佐崎所長と共に、同プロジェクト実行委員長の武内英人氏と副実行委員長の小巻亜矢氏にご報告しました。

国連人口基金モロッコ事務所はモロッコ保健省などと共に、現在、同国の16州のうち6州で子宮頸がん予防のプロジェクトを進行。2013年は6州の全県への子宮頸がんスクリーニングサービス拡充に取り組むこと、第二段階で全国展開することなどをご説明しました。

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Last updated: 2013-09-17